ご挨拶

人々に感動を提供する技術集団であり続けたい

取締役会長 日比野 宏明

おかげさまで2014年11月、当社は設立50周年を迎えることができました。
「多くの人々の役に立ちたい」そう思い、走り続けた「あっという間」の50年でした。お客様やお取引先様、社員、そして多くの関係各位の皆様からのご支援・ご協力を賜り、会社を成長させていただいたと思っております。ここに厚く御礼申し上げます。
私は中学時代、鉱石ラジオから始まり5球スーパーラジオ、電気蓄音機などを自作することが何より好きな機械少年でした。私の人生を決定づけたのは、NHKがテレビ本放送を開始する2年前の1951年、17歳のときです。自作したテレビの前に集まった大勢の近所の人たちの、驚いたり喜んだりする表情を見たときから、「この道より、我を生かす道なし。この道を歩く」の信念のもと、今日まで社業と向き合い歩んでまいりました。
ヒビノ電気音響株式会社を設立し、とにもかくにも、あらゆる仕事にひた向きに、現場第一主義を実践してまいりました。時とともに、街の風景もテクノロジーも凄まじいスピードで変化し、新入社員だった若者が現場に出て技量を身につけ、いつしか会社の中核となっていく姿を見て、私は会社の成長を実感するとともに、ある境地に至ったのです。強い者、あるいは賢い者だけが生き残るわけではなく、残るのは「変化する者」であると。
軌道に乗った音響の事業に固執してはならないと、1988年にコーポレートスローガン「音と映像のプレゼンテーター」を掲げ、ヒビノ株式会社として再出発したのもこの思いからです。そして寂しさを感じながらも、私自身、現場から一歩身を引いて経営に専念するようになったのを覚えています。
以来、リーダーとしての私の姿勢が当社の写し鏡となるものと戒め、現場第一主義の経営方針のもと、スタッフには常に最高のモノを提供する「ヒビノイズム」を伝えることを心掛けてまいりました。
これまでに最も心に残る仕事は、大喪の礼と即位の礼に携われたことでした。また、幕張の20万人野外コンサートの音響・映像を手掛けられたことも大いなる喜びでした。
これからも人々に感動を提供する技術集団であり続けるために努力してまいります。そして10年後、20年後の未来を想像しながらあらゆる手段で情報収集に努め、経営に役立てたいと考えております。今後もなおいっそうのご支援をお願い申し上げまして、感謝と御礼の言葉とさせていただきます。

取締役会長 日比野 宏明

ヒビノイズムの精神をもって次の50年に向けて邁進

代表取締役社長 日比野 晃久

ヒビノ株式会社は、2014年11月13日に設立50周年を迎えることができました。
ヒビノ電気音響株式会社設立以来50年の歩みは、高度経済成長、バブル経済とその崩壊、近年では世界金融危機や東日本大震災、いくつもの時代の節目を見つめながら、日本の音楽文化、映像文化、エンターテインメントの発展とともにありました。当社は「音と映像のプレゼンテーター」として、時とともに形を変えながら芸術性を高めていったコンサートやイベントの歴史に大いなる足跡を残すことができたと自負しております。
幾多の試練を乗り越えながら、この50年間当社が継続してこられましたのも、お客様、お取引先様のご指導、ご支援と、その期待に応え続けた諸先輩方並びに社員の皆様のご尽力の賜物であると理解しており、ここにあらためて深く感謝申し上げます。
私が2002年に社長を拝命してから、早くも12年になりました。今あらためて、創業者・日比野宏明のもとで仕事ができたことは最大の教訓であると感じております。
積極経営の日比野現会長は、常に時代の先を見据えた事業を起こして多角化と拡大を図り、アメリカに進出するなど、新しいことに果敢に挑戦する「開拓精神」を信条としていました。そして「徹底した現場主義」を貫き、現場を信じ、現場に任せるという勇気を持つことによって、今日への道筋を拓きました。企業経営に欠かせない大切なことを学び、これらは今日の私にとっての指針となりました。
当社の最大の財産は「人」です。当社には、卓越した技量・技巧を有する音響・映像のエキスパートと、高い目的意識を持った貪欲な若者、そして常に最大のパフォーマンスを発揮することが求められるチャレンジングな現場がそろっています。社員全員が「大きな夢とビジョン」を描き、「最高」へのこだわりを追求し続けられるところにこそ、ヒビノの強みがあります。
今、新たなる50年に向けての第一歩が始まりました。来たる100年に向け、役職員一同、「ヒビノイズム」の精神とプロとしての誇りを持ち、これまでにない「感動」を作り続けることにより、社会のお役に立てる会社を目指して、これからのヒビノの歴史を一歩ずつ歩んでまいります。
今日まで、当社を育てていただいた社内外の皆様にあらためて感謝を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

代表取締役社長 日比野 晃久

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