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音響・映像・ステージに関する専門用語や業界用語をご紹介します。

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用語解説

チェレスタ

アップライトピアノの様な形態をしている打楽器の一種。フェルトで巻いたハンマーによって金属板を叩き、楽器本体内で共鳴させる。セレスタとも呼ばれる。

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チェロ

ヴァイオリン、ヴィオラよりも大きく、音域が低い弦楽器。セロとも呼ばれる。

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チェンバロ

鍵盤を用いて、弦をプレクトラムと呼ばれるピックで弾く楽器。形状はグランドピアノに似ているが、ピアノの普及により衰退した。地域によってハープシコード、クラヴサンとも呼ばれる。

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地上デジタル放送

陸上の無線局で行われるデジタル放送のこと。
地上デジタルテレビ放送(略称:地デジ)や、地上デジタルラジオ(2011年3月末に実用化試験放送終了)などがこの一種。

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チター

ツィターとも呼ばれる。約30本の弦を持っており、日本の琴に似た楽器。

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チャイナシンバル

中国で用いられているシンバル。通常のシンバルとは逆向き、つまり裏向きにセッティングする。濁った音であるが、これは倍音が整っていないためである。

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チャンネル

元々は水路や海峡という意味で、派生して通信路や伝送回路のことを指すようになった。チャネルとも呼ばれる。ミキシングコンソールにおけいては音声の入出力単位のこと。また、テレビ放送においては、周波数の区分のこと。

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チャンネルグループマスターコントロール

ミキシングコンソールにおいて、選択した複数のチャンネルをグループとして、同時に音量等をコントロールする機能のこと。

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チューナー

1.同調回路のこと。テレビやラジオのように、見たい・聴きたい音や映像を表示させるように調整する回路、部品のこと。テレビやラジオには映像表示部や音声出力部とともに内蔵されているが、チューナーだけで独立した機器として製造、販売されているものもある。
特に音響機器としては、パワーアンプとスピーカーを持たず、別体のアンプに音声信号を送る単体機器を指す。パワーアンプを内蔵したものはレシーバーと言う。
2.ギターやベース等の弦楽器における、弦の張りの強さを調整する糸巻き部分のこと。

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チューニング

1.音響機器を調整して、スピーカーから出る音を整えること。
2.楽器の音の高さ(ピッチ)を合わせること。温度・湿度など環境によって音の高さが変わるため、調整して正しいピッチにする。
ピッチは、弦の張りや管の温度など楽器の状態でも変化する。そのため、演奏前に1度チューニングした楽器でも、演奏することで徐々にピッチが変化する場合がある。楽器によってはコンサート1公演の間に何度もチューニングを行う。

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チューニング・メーター

楽器の調律を行うための電子機器のこと。入力されたピッチと基準音との差異を、針やLEDランプなどで視覚的に表示する。これを見ながら、演奏者は基準音にピッチを合わせるよう調律を行うことができる。チューナーなどとも呼ぶ。

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チューバ

金管楽器の一つ。一般的な金管楽器の中で、最も大きく、低音域を担当する。

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チューブ

高級オーディオアンプや楽器用アンプ等に用いられている真空管のこと。バルブ、球とも呼ばれる。

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TUBE-TECH(チューブテック)

デンマークのLydkraft社が製造する、マイクプリアンプ/コンプレッサー/イコライザーのブランド。その名の通り真空管を用いた製品群を展開している。デジタル機器が全盛の今日においても、多くのユーザーに選択され支持を得ている。
外部リンク TUBE-TECH製品ページ(マイクプリアンプ/コンプレッサー/イコライザー)

TUBE-TECH(チューブテック)

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チューブラ・ベル

金属性の管状の鐘をピアノの鍵盤と同じ配置に複数吊るした楽器。チャイムと呼ばれることもある。チューブラー・ベルとも呼ばれる。

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ちょい役

端役(はやく)のこと。舞台や映画などにおいて、僅かしか出番がなく、台詞もほとんどない役のこと。一般的に台詞のないエキストラとは異なる。

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調

音階の呼び名。その音階の第1音(主音)の名をとって、例えばハ調長音階で構成される楽曲をハ長調と呼ぶ。

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長音階(メジャースケール)

第1音から数えて第3音と第4音、第7音と第8音の間に半音があり、他は全て全音の音程で出来ている8個の音列のこと。例えばピアノの鍵盤でハ長調をあらわすと、ドレミファソラシとなり全て白鍵で表現される。

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調号

5線譜において、音部記号(ト音記号など)の右にまとめて書かれる変化記号(#、♭など)のセットのこと。調を楽譜上で明記するための記号である。

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超小型マイクロホン

本体が数cm程に作られたマイクロホンのこと。ワイヤレスシステムと組み合わせ、放送やスピーチ、舞台で用いられることが多い。ネクタイピンの用に取り付けるのでピンマイクと呼ばれたり、襟元に付けることからラペルマイクと呼ばれることもある。

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超指向性

マイクロホン指向性の一つで、非常に鋭い単一指向性のこと。ウルトラカーディオイドともいう。
他のカーディオイドに比べて指向角が非常に狭く鋭い。様々な音が鳴っている環境で、目的の音のみを収音したい場合に有効。ショットガンマイクロホンに多い指向性。

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調整卓

音響調整卓(ミキシングコンソール)のこと。また、照明調整卓(調光卓)やAV調整卓など、音・映像・照明などの制御や操作を行う卓のこと。

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調相制御

テープによる映像編集で、オリジナルからマスターへのダビングを行う際、開始点の5〜10秒前に頭だし(プリロール)をして、オリジナルとマスターの両方を同時にプリスタートする。これだけでは、テープ走行の立ち上がりに微妙な差がある場合が多く、編集開始点でピタリと合わない。この誤差をなくすために、プリスタート後に、編集開始点までの相対位置を比較し、オリジナルテープの走行速度の微調整を行う。これが調相制御と呼ばれる。

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調律

楽器から発せられる音のピッチを、演奏の目的に合うように調整すること。ピアノやオルガン等の鍵盤楽器では、気温・湿度や使用条件によって音が変化するので定期的に調律が必要となるが、専門の調律師が行うことが多い。
また、ギターやベース等の弦楽器では、演奏者自身がそのつど演奏前に開放弦の調律を行う。調律者が自分の耳を頼りに行う場合と、電子チューナー(チューニング・メーター)を用いて調律する場合がある。

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直接波

例えば音波の場合、壁などに反射せず、直接目的地に到達するもの。

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チョボ床

大臣柱の外にあり、2Fの座敷と隣り合う場所のこと。浄瑠璃を語る場所でもある。

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※当用語集に掲載されている表現内容は、編者の解釈によるものです。
用語の解釈は、地域や組織等によって異なる場合がございます。
当用語集は、異なる解釈を使用したその他の著書、サイト等の表現内容を否定するものではありません。