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音響・映像・ステージに関する専門用語や業界用語をご紹介します。

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用語解説

EBU

European Broadcasting Unionの略。欧州放送連合のこと。1956年からユーロビジョン・ソング・コンテストを開催し、これまでにABBAなどの著名なアーティストを輩出している。
また、EBUとAES(Audio Engineering Society(オーディオ技術者協会))の2団体によって規格化されたデジタル音声信号伝送規格をAES/EBUという。

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EIA規格

EIA(米国電子工業会)が定めたサイズの規格のこと。多くの音響機器・映像機器・IT関連機器や、それを収めるラック等に採用されている。
EIA規格は、高さが1.75インチ(44.45mm)の整数倍、幅は19インチ(482.6mm)である。高さ方向の大きさを、U(ユニット)という単位を用いて表す。1U=1.75インチ。つまり、1Uだったら高さ1.75インチ×幅19インチ、4Uだったら高さ7インチ×幅19インチとなる。
業務用の音響・映像機器の多くに採用されている規格。機器自体が同規格より小さい場合にも、EIA規格のラックに設置するための、ラックマウント用アクセサリーがラインアップされている物もある。
また、日本国内では高さが50mmの整数倍、幅が480mmのJIS規格品も流通しており、この場合の高さは1Jと称す。EIA規格のラックも、JIS規格のラックも、19インチラックと呼ぶ。なお、いずれの規格も奥行きの規定はない。
(写真はレコーディングスタジオアウトボード。1Uと2Uの機器が複数マウントされている。)

EIA規格

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EQ

イコライザー(Equalizer)の略。

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Error Concealment

エラーコンシールメント。デジタルデータのエラーについての修正や修復のこと。不完全なデータを受信した場合に、それより前のデータや、周りの平均値などを用いてそのエラー部分を修正、修復すること。例えば、映像信号の一部に誤りがあり、それを訂正できなかった場合に、そのデータを、周囲の正しい画素の平均値に置き換えることで、視覚上の違和感を緩和することが出来る。

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Error Correction

エラー訂正。デジタルデータの誤りやエラーを見つけ、訂正すること。正しく訂正されれば元のデータを完全に再現出来る。一方、完全ではないが、データを改善させることを誤り修正、エラーコンシールメントと呼ぶ。

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※当用語集に掲載されている表現内容は、編者の解釈によるものです。
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