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音響・映像・ステージに関する専門用語や業界用語をご紹介します。

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用語解説

ニアフィールド

今日、ミキシングなどを行う際に、エンジニアの近距離に小型のモニタースピーカーを設置する場合が多い。この近距離のことをニアフィールドと呼ぶ。小型モニターの普及要因は、それまでの大型スピーカーや壁埋め込み型スピーカーよりも、低額、かつリスナーの環境に近いことなどが考えられる。

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2インチ4ヘッドVTR

2インチの幅のオープンリール方式テープに映像を記録するビデオテープレコーダー(VTR)。テープが高価で、機器も大型だったため、1980年代には小型で安価な1インチVTRに、主力フォーマットの座を譲っている。

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二重

舞台の床よりも高い床を組む場合に使うもの。高足、中足、常足、尺高などいくつかの定式がある。

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二重飾り

セットの前後に別のセットを飾り二重にする飾りのこと。

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二重舞台

舞台よりも高い床が必要な場合に、平台や馬などを用いて舞台の上に更に台を組むこと。

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二点づり

会場の天井からマイクロホンを吊るすための方法の一つ。1点吊りよりも安定度は高いが、2本の紐によって作られる面は前後方向に不安定であるため、紐が長くなってしまう場合には不向きである。

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ニプコー円盤

1884年にドイツのPaul Nipkowが開発したシステムの一部。名前の読みによって二ポー円盤とも。円盤に渦巻状の穴を配置し、そこを通った光を電気信号に変換するという、テレビジョンの原理の一つである。

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入力インピーダンス

インピーダンスとは電圧と電流の比のこと。単位はオーム(Ω)。Hi-Fiオーディオ機器では、接続される機器の出力インピーダンスより、入力される機器の入力インピーダンスが数倍以上高くなる。これは、機器を接続した場合に回路全体の電圧が必ず下がってしまうが、その度合いは、入力インピーダンスが高ければ高いほど低くなるからである。

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※当用語集に掲載されている表現内容は、編者の解釈によるものです。
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