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音響・映像・ステージに関する専門用語や業界用語をご紹介します。

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用語解説

リアプロ

リアプロジェクションの略。

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リアプロジェクション

半透明なスクリーンの後方からプロジェクターなどで映像を映すこと。大画面にするためには後方に距離が必要で、スペースが必要となる。

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リアルタイムメッセージ

MIDIメッセージの1つ。正確にはシステムリアルタイムメッセージ。MIDIシーケンサーとMIDI音源の同期など、MIDIのタイミングクロックに用いられる。

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リーダテープ

磁気テープの巻頭とテイクアップリールハブを繋ぐテープのこと。テープのはさみ編集の際にも曲の頭や、曲間に使われる。

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リード

アシ・竹・金属などで作られた薄片。簧(した)。空気を吹きつけ振動することで音を出す。木管楽器などリード楽器の発音源となる。

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リードオルガン

足踏みオルガンともいう。足でペダルを踏むことで空気を送り、音を出すオルガンのこと。

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リード線

電気を導くための道(線)のこと。電気機器同士や部品を繋ぐのに用いられる。

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リード・ソロモン符号

ランダム誤り、バースト誤りといった誤りを訂正するもの。訂正力が高く多くのデジタル機器で用いられている。

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リギングムーバー

LEDスクリーン等、大型映像機材の設置・吊り上げが可能なトレーラー。同ラインアップには、吊り上げた画面の旋回が出来るリギングムーバーJr.もある。スポーツイベントや野外コンサートなど様々なイベントで活躍している。
外部リンク ヒビノビジュアル Div.(レンタルWEBカタログページ)

リギングムーバー

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リギングムーバーJr.

リギングムーバーのラインアップの1種。中型トラックをベースとしたコンパクトな車体に、252インチまでの大型LEDディスプレイなど映像機材の設置・吊り上げが可能。また、画面が最大で270度まで旋回可能という特長を持っており、急な画面角度の変更にも対応することができる。
外部リンク ヒビノビジュアル Div.(レンタルWEBカタログページ)

リギングムーバーJr.

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リサージュ波形

垂直軸と水平軸に二つの異なる信号をいれることで描ける様々な波形のこと。

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リサジュー図形

オシロスコープによって観測できる曲線のこと。

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離散コサイン変換

DCT(Discrete Cosine Transform)ともいう。デジタル圧縮の技術のひとつである信号削減手法のこと。

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リズム

音の時間的な変化のこと。律動。

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リズム隊

楽曲演奏の際に、ドラムやベースなどのリズムやビートを担当する楽器と演奏者のこと。

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リズム録り

ドラム、パーカッション、ベース等のリズムパートをレコーディングすること。

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立体音場

臨場感、サラウンドのこと。

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リップシンク

映像に音声信号を合わせること。ずれているものを補正すること。また、口パクのこと。

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リニアキー

映像を合成する時、合成部分のエッジを半透明にすることでソフトに仕上げるようにする回路のこと。

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リニアフェーダー

ラインフェーダーのこと。

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リニア編集

テープからテープへコピーして編集する方法のこと。tape to tape編集ともいう。

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リハ

リハーサルの略。

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リハーサル

コンサートや芝居などの舞台や、映画撮影、テレビ収録などで、本番前に本番同様に進行する稽古、練習のこと。リハ、RHなどと略すこともある。
リハーサルの内容や形態は目的によって様々で、本番直前に行うリハーサルもあれば、1ヶ月以上前から開始するものもある。また、リハーサルに参加する人間も、出演者のみ・技術スタッフのみ・公演に関わる全人員など様々。場所に関しても、リハーサルスタジオや本番と同じステージ上で行う場合などがあり、稽古の目的によってリハーサルの形態も変化する。
通しリハーサルランスルー抜き稽古、場当たり、きっかけ稽古、音合わせテクニカルリハーサルゲネプロなどは全てリハーサルの1種。
ちなみに、明かり合わせは言葉組としては似ているが、リハーサル時だけでなく、その前後に照明を調整する作業などが含まれるため、リハーサルと同義ではない。

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リバーサル

ネガ・ポジ反転効果

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リハーサルスタジオ

団体(バンド)や個人で演奏等の練習を行うための部屋。略してリハスタ。
遮音・吸音などの防音対策が施された部屋に、PAシステムやギターアンプ、ベースアンプ、ドラムセットなどが設置されているものが多く、自分の楽器等を持ち込んで練習を行う。
リハーサルスタジオの設備やサービスは様々。天井が高く100平米以上の床面積があり、正面の壁が大きな鏡になっているプロミュージシャンがライブリハーサルで使用するようなものから、個人練習で使用する数平米の小さなスタジオもある。

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リバース

メモリーに記録した音を逆に読み出すことによって、逆再生のような音を作り出すこと。

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リバーブ

直接音と反射音が混ざり合った残響音のこと。または、この効果を付加するエフェクターであるリバーブレーターのこと。

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リバーブレーター

リバーブを生み出す音響機器。各種デバイスやシグナルプロセッサによる演算処理で残響効果を再現し、音声などへ加味する機能を持ったエフェクター及び音響機器のことを指す。この機器が発展する前は、鉄板などを使ってこの効果を作っていた。

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リファレンスCD

エンジニアがモニターチェックに使うための参考CDのこと。エンジニアごとに異なるが曲に求められる必要要件は同じ。曲の好き嫌いではなく、チェックに向いている楽曲を選ぶ。

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リボン型マイクロホン

ダイナミックマイクロホンの1種。ベロシティ型マイクロホンともいう。
蛇腹に折り目をつけたリボン状の薄いアルミニウム箔(振動箔)を磁極間に吊り下げ、音波によって振動するアルミニウム箔から電流を得る構造。リボン(振動箔)の厚さは数ミクロンで、アルミニウム以外にロズウェライトなどの素材を用いるものもある。音波が進む速度に対してリボン(振動箔)が振動し、リボンの速度で出力電圧が変化するためベロシティ(velocity=速度)型とも呼ばれる。リボンの両面が開放されている構造から、前後の音を強く捉えるため双指向性である。暖かみのある音質と、歯切れの良い音色が特徴で、肉声の収音などに用いられる。
外部リンク AKG 製品ページ(マイクロホン/ヘッドホン/ワイヤレスシステム)
外部リンク Shure 製品ページ(マイクロホン/ワイヤレスシステム)
外部リンク DPA Microphones 製品ページ(マイクロホン)

リボン型マイクロホン

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リマスター

リマスタリングすること。マスタリングを再度行い、CDプレス用のマスター音源を作りなおすこと。

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リミックス

既にある音源をミックスダウンし直して、新たなバージョンの音源を作ること。またはその音源を指す。
単に、ミックスバランスを変更するだけでなく、マルチトラック音源にエフェクトなどを付加したり、新しいトラックを追加したり、音色やリズムを差し替えることもある。
マスタリングの工程からやり直すリマスタリングは、あくまで過去に制作した楽曲自体の高音質化がその目的であるのに対し、リミックスは過去の音源を元にしながらも、新たなバージョンの楽曲を作る意味合いが強い。

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リミッター

エフェクターの一種。スレッショルドレベルよりも高い入力があった場合に、その音声信号のレベルを抑える音響装置。原理はコンプレッサーと同じ。

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リムライト

ライティングの一種で、斜め後ろから光を照らすライティングのこと。半逆光。

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リュート

中世ヨーロッパに用いられたギターに似た撥弦楽器のこと。日本や中国の琵琶と、同じ祖先を持つといわれている。

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量子化

サンプリングされた波形の高さ(振幅量)を、四捨五入して数値に置き換えること。アナログ信号をデジタル信号に変換するために必要な工程の一つ。
このとき、一つ一つのサンプルの振幅を、どのくらいの精度で読み取るのかを示す数値を、量子化ビット数という。この値が大きいほど数値化の段階が細かく、変換の精度が高いことを意味する。

量子化

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量子化ビット数

アナログ信号をデジタル信号に変換する際に、サンプリングした波形の高さ(振幅量)を、何段階で数値化するかを示す値。量子化ビットレート、ビット深度とも言う。
例えば、CDの量子化ビット数は16ビットだが、これは、一つ一つのサンプルを2の16乗(=65,536)段階の精度で読み取り、数値化するという意味になる。量子化ビット数が大きいほど、読み取りの精度がより高いことを指す。

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両耳効果

音を両耳で聞くことによって、片耳では得られない距離感、広がりといった立体感を得られること。

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両指向性

双指向性のこと。

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リリース

シンセサイザーにおけるADSRの4つ目。鍵盤から指を離してから、音が小さくなって消えるまでの時間のパラメーター。一般的な楽器におけるサスティンと同じ概念である。

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リレーレンズ

ズームレンズ等にある実像を結像させるためのレンズのこと。

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臨場感

あたかもその場、例えばコンサートホールといった原音場にいるような感覚が得られる状態。

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※当用語集に掲載されている表現内容は、編者の解釈によるものです。
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