「全ての人に音楽を〜we need music & you need music〜」は、“音楽を楽しむことに耳の障がいは関係ない”を合言葉に、結成された手話バンド“こころおと”10周年企画ワンマンライブです。
ヒビノ株式会社と手話バンド“こころおと”との出会い
手話バンド“こころおと”との出会いは、2009年7月に開催された「ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2009(通称:ヨッテク2009)」に参考出展した時、弊社のブースに、こころおとのメンバーの1人(デフボーカル)が訪れたことでした。 そして、その4ヶ月後に開催された、同バンドのワンマンライブでヒビノ株式会社が開発を進めていた「体感音楽鑑賞システム」を実験導入させて頂きました。 今回、同バンドの結成10周年という大きな節目となるワンマンライブでは、「体感音楽鑑賞システム」と観客席の一部に集団補聴システム(磁気ループ装置)を使用いたしました。
耳に頼らず体で感じる音楽
同バンドのライブに訪れる多くの観客は、中途失聴や難聴、ろう者といった聴覚障がい者です。彼らは、耳に頼らず肌で感じ音楽を楽しんでいます。 今回使用した体感音楽鑑賞システムは、サテライトスピーカーと床に設置した振動板(フロア・シェイカー)から構成されています。会場内後方に設置した、体感音楽鑑賞システムはボーカル、ギター、ピアノなどの高音域・中音域の音は振動を観客の胸のあたりを中心に伝えるサテライトスピーカーと、ドラムやベースなどの低音域の音を足元から振動で伝えるフロアシェーカーで構成され、2種類の振動源により、聴覚に障がいのある方にも音楽を体感することが出来ます。
 体感音楽鑑賞システム 設置イメージ
会場内アンケートより一部抜粋
集団補聴システム(磁気ループ装置)について
- 全席につけて欲しいな♪
- バラードの時にちょうど良かった
- 初めて磁気ループを使いましたが、もっと音をクリアにして欲しかったです。
サテライトスピーカーについて
- でかすぎた(笑)
- 迫力がありました
- もっと細かい振動を判別して欲しいです
- 初めての体験で、音より体で感じれて良かったです。
床振動(フロアシェーカー)について
- 舞台にいる感覚がするほどの振動!!これは良い!凄い!全く聞こえなくても楽しめる♪
- ちょっとうるさかった。でも、椅子の下にあったら良いと思う。
- もっと細かい繊細な音を判別して欲しいです
- すげーー!!
- 最初はあまり感じられませんでしたが、最後の歌で感じました。
- 臨場感はより伝わると思う。
- 凄くよかった!!
実際に体験していただいた方々の聴覚レベルや音の感じ方、その時々の曲調によって今回使用したシステムに対する印象は変わるものの、これまでのライブよりも一層、音楽を感じることの出来たライブであったと思います。
開催概要
| ■公演名 |
手話バンドこころおと結成10周年企画 「全ての人に音楽を〜we need music&you need music〜 こころおと10th Anniversary Live」 |
| ■公式サイト |
http://www.kdn.ne.jp/~kokoro/ |
| ■開催日 |
2010年10月10日(日曜日) |
| ■会場 |
CLUB CITTA'(クラブチッタ) URL:http://www.clubcitta.co.jp/ |
| ■出演 |
こころおと&スペシャルゲスト |
| ■協賛 |
ヒビノ株式会社 株式会社自立コム アコム株式会社みるコンサート物語 |
| ■後援 |
関東聴覚障害学生懇談会学習院大学手話サークル、駒澤大学手話サークル、聖心女子大学手話サークル、大正大学手話サークル、帝京大学手話サークル、東京成徳大学手話サークル、文教大学手話サークル、法政大学手話サークル、武蔵野大学手話サークル、立教大学手話サークル、和光大学手話サークル、早稲田大学手話サークル、臨床福祉専門学校 |
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