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音響・映像・ステージに関する専門用語や業界用語をご紹介します。

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用語解説

騒音

人間にとって騒がしく、不快に感じられる音のこと。聴取する人の感性によって異なるのはもちろん、歴史上、時代によって異なっている。

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側光

照明の一種。サイドライトとも呼ばれる。その名の通り、対象の真横から光をあてる方法。立体感、明暗のコントラストが強調される。左右どちらか一方から光を当てることが多い。

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走査

テレビ放送のキーとなるテクノロジーの一つ。画面を次々に伝送するという映画フィルムのコマ送りの考え方に、1つの画面を細かな画素に分割し水平方向に1行ずつ伝送するというファクシミリのような概念を組み合わせたもの。

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走査線

1つの画面を細かな画素に分割し伝送する走査の概念において、水平方向の行を走査線と呼ぶ。走査線の数が多いほど、細かい描画が可能になるため高画質といえる。日本やアメリカで採用されているアナログテレビ放送方式のNTSCにおいては、525本である。

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走査線周波数

映像信号における、水平同期信号の周波数。日本、アメリカ等で採用されているアナログテレビ放送方式のNTSCカラー放送では15.73426kHzである。

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操作盤

音響、照明、舞台などの複数の電気機構を1箇所にまとめて操作する盤のこと。またはその担当者。

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操作表

どの場面でどんな操作をするかが書き込まれている操作一覧表のこと。進行表とも呼ばれる。

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双指向性

マイクロホン指向性の一つ。前方と後方に対して、等しく優れた感度を持つ指向性のこと。両指向性ともいう。
向かい合って喋る対談の収録などで用いられる。

双指向性

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速断ヒューズ

ガラス管に入ったヒューズの一種。定格電流を少しでも上回ると、直ちに切れるヒューズである。これにより回路を保護する。英語ではFAST BLOW、ドイツ語圏ではFRINKなどと表示される。

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増幅機構

振動源によって発せられた振動を、共鳴させることで強弱や高低、音色の個性を持たせる部分である。

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ソース

素材のこと。ミックスダウンされた楽曲の、楽器毎の元のトラックのことを指したり、アンプに入力される信号を指したり、様々な用いられ方をする。

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舞台両脇の客席から見えない場所。出演者やスタッフが待機していたり、器具が設置されていたりする。

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袖幕

見切り幕とも呼ばれる黒い幕で、舞台脇にいいる出演者や器具が見えないようにする幕。

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ソフトキー

画面の明暗の面積比による映像の調子である画面のトーンの一種。明部と暗部の境が柔らかく中間部分が多い調子のこと。

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ソプラノ

女声あるいは変声期前の少年の持つ高い声域のこと。一般的にソプラノ歌手はC4〜E6の声域を持つとされる。

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ソプラノサクソフォーン

アルトよりも完全5度高い変ロ調。サクソフォーン四重奏においてはリーダー的役割を担う。

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疎密波

縦波とも呼ばれる。音波の場合、音源である物体の振動が、空気の疎密を作り出すことで音が伝播する。このように疎密によって伝播するのが疎密波である。

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空幕

舞台上で用いられる空色の幕。背景用に使う。

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ソラリゼーション

1.モノクロ写真の現像またはプリント段階において、露光を増やすことで白黒が逆転する現象。また、その減少を意図的に用いた作品。
2.映像、画像のエフェクトの一種。画像処理のビット数を意図的に減らすことで、絵画調にするもの。閾値を超えた明るさを持つ部分の色を反転するものなどソフトウェア、ハードウェアによって方法、種類が異なる。

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ソリ

Sole。ソロ(独奏)ではないが、比較的小編成な合奏のこと。

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ソリーナ

弦楽器の合奏であるストリングスアンサンブルをキーボードで得るための楽器として、1974年にオランダのN.V.Eminent社が開発したシンセサイザーの通称。正式にはSolina String Ensembleという名称。

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ソロシステム

コンソールに組み込まれている標準的な機能の一つ。ソロスイッチをONにすることで、そのチャンネルの音だけを出力する機能。スピーカーなどのメイン出力とは別に、オペレーターが確認するヘッドホン用の出力を別に選択することが出来るキューシステムと組み合わせて使用されることが多い。

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※当用語集に掲載されている表現内容は、編者の解釈によるものです。
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