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F」から始まる用語

用語解説

Fナンバー

レンズの明るさを示す指標。レンズの焦点距離を有効口径で割った値。F値とも呼ばれる。レンズの透過率等によって実質的な明るさが変わってくるため、光学系の明るさを示す指標であるT値が用いられる場合もある。一般的にはF値とT値の差は問題にはならないといわれる。

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f0

エフゼロ。最低共振周波数のこと。

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FED

Field Emission Displayの略。電界放出ディスプレイ。フラットディスプレイの一種で、基本原理はCRTと似ており冷陰極方式とも呼ばれる。しかしながら低コスト化が困難で、液晶・プラズマディスプレイが普及した現在でも量産化には至っていない。

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FIT-CCD

Frame Interline Transfer CCDの略。CCDイメージセンサーのタイプの一つ。CCDを用いたデジタルカメラでは、太陽や蛍光灯、ガラス面の反射などで周囲より極端に明るい被写体があると、水平または垂直の帯状に色が白く飛ぶスミアと呼ばれる現象が起こる。これを防止する機構を備えたタイプのCCD。

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FM

Frequency Modulationの略。周波数変調。周波数の変調により情報を伝達する方式のこと。信号波の振幅によって搬送波の周波数を変化させる。ノイズ対策に優れている。また、FM音源と呼ばれる周波数変調によって音を合成する仕組みも確立されており、ヤマハのDXシリーズのシンセサイザーがその代表である。

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FOH

Front of Houseの略。
フロント・オブ・ハウスを参照。

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FPU

Field Pickup Unitの略。テレビ中継用の無線送受信装置のこと。

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FS

フレームシンクロナイザー(Frame Synchronizer)の略。映像信号の持っている同期信号を、同じタイミングに合わせる機器。映像信号の同期を行わずに複数の映像を切替えると、ノイズが発生してしまうため、放送局などでは必須の機器である。

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FSS

フライングスポットスキャナー(Flying Spot Scanner)の略。テレビの画面に出る番組タイトル、出演者名、風景写真など、シンプルな文字や絵などが描かれた不透明なテロップ材料(オペークと言う)を送像するブラウン管を利用した機器。現在では字幕スーパーやテロップの信号の多くはコンピューターを用いて作成されている。

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FT-CCD

Frame Transfer CCDの略。CCDイメージセンサーのタイプの一つ。多くの光取り込める構造のためダイナミックレンジが大きく、IT-CCDなどと比較すると微妙な階調を再現するのに適しているが、小型化が難しい。

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※当用語集に掲載されている表現内容は、編者の解釈によるものです。
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