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音響・映像・ステージに関する専門用語や業界用語をご紹介します。

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用語解説

MA

映像作品の音を編集する作業のこと。音のポストプロダクションを指す。
撮影、編集を終えた映像に、素材音やSEBGM、ナレーションなど必要な音を加えミックスダウンを行う作業。
多くのトラックを、最終的にステレオ5.1chサラウンドにまとめるミックスダウン作業は、映像作品の印象を大きく左右する重要な工程である。
Multi Audioの略だが和製英語。欧米ではAudio Suiteningと言う。

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MADI

Multi-channel Audio Digital Interfaceの略。1本のケ−ブルで48チャンネル分のデジタル・オ−ディオ信号を送ることができる。

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MAV

MA作業用のシステムで、モノラル放送が主体の時期に利用されていた。VTRとMTRが一体となったもの。2インチ幅のVTR用テープを使う。

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MC

1.コンサート中に、歌手が歌やパフォーマンスではなく話をすること。また、その時間を指す。
2.マイク・コントローラー。主にラップミュージック、ヒップホップなどの音楽において、韻を踏みながら歌を歌う者のこと。
3.ムービング・コイル。電磁石を用いたレコートプレイヤーの機器の一つ。

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MD

ミニディスク(MiniDisc)の略。1992年にソニーが発売。事実上、日本独自の規格となった。MDLP、Hi-MDといった拡張規格も開発されたが、現在では衰退している。

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ME

1.ミュージック・エフェクト(Music Effect)の略。効果音楽のこと。
より印象的・より感動的など、より効果的な演出を目的として用いる音楽のこと。BGMとは異なる。
2.Metal Evaporatedの略。MEテープ。蒸着型のメタルテープのこと。
磁気テープは、土台となるベースフィルムの上に磁性層(情報を記録する部分)という構造になっている。磁性層をベースコートにくっつける際に、磁性体粉末をベースフィルムに真空蒸着させるのが蒸着型、塗布するのが塗布型。
メタルテープは磁性体粉末に鉄・コバルト・ニッケルの粉末を用いた磁気テープ。酸化鉄ではなく鉄の粉末を用いている。

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MIC

Microphoneの略。マイクロホンを参照。

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MIDI端子

5ピンのDINコネクタと呼ばれる丸型の端子が用いられる。仕様上は5ピンのうち、中央の3ピンしか用いられていない。

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MIDI

Musical Instrument Digital Interfaceの略。シンセサイザーなどの電子楽器の演奏情報を機器間で伝送し、演奏や操作、同期等を行うことを目的に開発された規格。電子楽器の制御だけでなく、劇場の舞台照明と映像、音響の同期などにも使用されている。

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MMC

マルチメディアカード(Multi Media Card)の略。小型のカード型記憶メディア。

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MO

Magneto-Optical Discの略。MOディスク。光磁気ディスクのこと。狭義にはカートリッジでディスクを保護した3.5インチのメディアをMOと呼ぶ。普及率こそ高くないものの、書き換え可能なメディアとしては圧倒的な耐久性を持っている。

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MP3

MPEG-1 Audio Layer 3の略。人間の可聴音域外の「聞こえない音域」をカットすることでファイルサイズを圧縮する音声ファイル形式のこと。

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MPEG

エムペグと読む。Moving Picture Expert Groupが標準化したデジタル動画、音声の圧縮規格のこと。MPEG1、MPEG2、MPEG3、MPEG4などと分類されている。

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MPEG2

Moving Picture Experts Group Phase2の略。エムペグツーと読む。動画の圧縮方式。MPEG1の発展規格で、さらに上位規格として開発されていたMPEG3を取り込む形となった。

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MTF

Modulation Transfer Functionの略。レンズによって結像する際のコントラストの再現率のこと。

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MTR

マルチトラックレコーダーの略。

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MUSE

MUltiple sub-nyqist Sampling Encodeの略。帯域幅圧縮方式の1つ。ハイビジョンと同様にNHKが開発した。ハイビジョンはデータ量が多く、帯域幅が足りなくなるため、これに対応するためのもの。

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MUTEC(ミューテック)

ドイツ・ベルリンで1989年に設立された、デジタルシグナル・プロセッサーの新興メーカー。マスタークロック・ジェネレーターに定評があり、高い性能と信頼性は世界中の放送局、レコーディングスタジオSRカンパニーから好評を得ている。
外部リンク MUTEC製品ページ(マスタークロック・ジェネレーター)

MUTEC(ミューテック)

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mW(ミリワット)

電力を表す単位。1mW=0dBm。

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※当用語集に掲載されている表現内容は、編者の解釈によるものです。
用語の解釈は、地域や組織等によって異なる場合がございます。
当用語集は、異なる解釈を使用したその他の著書、サイト等の表現内容を否定するものではありません。