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「も」から始まる用語
モーグ
アメリカのロバート・モーグ電子工学博士が開発したアナログシンセサイザーのこと。またそれら製品群。Moog。現在でもビンテージシンセの代表格として高い人気を持っている。
モーション・キャプチャー
対象となる人物にセンサーを取り付け、そのセンサーを通して対象者の動作を読み取り、さらに読み取った動作を3次元コンピューターグラフィックスへと変換する技術。この技術によって、3次元グラフィックスによりリアルな動きを付けることが可能。
モーション設定
対象となる3次元コンピューターグラフィックスに動きを付ける作業のこと。
モーフィング
ある形のものが別の形のものに変化していく様子(例:人間の顔が狼に変化していく様子)を自然な状態の動画にするため、変化していく画像の不足分部を補うコンピュターグラフィックスの手法のこと。
モジュレーション系エフェクト
音に揺れやうねりを加えるエフェクト(エフェクター)を指す総称。揺れを加える対象は、音のレベルや時間、残響音、反響音、位相など様々。モジュレーション系エフェクターともいう。
フェイザー、フランジャー、コーラス、トレモロなどがモジュレーション系。
モジュレーション系の他には、ダイナミクス系、フィルター系、空間系など複数の総称があるが、全てのエフェクトが必ずしもいずれかに当てはまるわけではない。
モスキートーン
人工的に発生させる17kHz以上の高周波音のことを指す。人間の聴覚で聞き取れる最大高周波音は、およそ20kHzといわれ、聴覚が衰え始めると、この20kHz付近の音が聞き取りにくくなっていく。そのため、モスキート音は、大人には聞こえにくく、まだ聴覚の衰えが進んでいない若者には聴こえるという現象が起きる。
持ち道具
演者が登場する際に、手に持っている、または身につけている小道具のこと。
持ち運び用スピーカー
小型で、持ち運びが可能なスピーカーのこと。小さいものは携帯音楽プレイヤーと同程度のサイズ感である。ポータブルスピーカー。
木管楽器
管楽器のうち、金管楽器以外の全ての総称である。基本的に、木製の管楽器、いわゆる笛のことを指す。
モデリング
3次元コンピューターグラフィックスの基礎となる形状を作成する、3次元グラフィックス作成の始まりの工程。
モニター
視覚または聴覚による音・映像のチェックや監視を行うシステムの総称。また、その確認行為のこと。
モニターエンジニア
コンサートで、ステージ上のアーティストが聞く音を調整するPAエンジニアのこと。ステージ袖に組んだモニターPAブースで、モニタースピーカーやイヤーモニターの音をミキシングする。
ステージを、アーティストが演奏しやすい環境にするため、アーティスト自身の演奏音や他のメンバーの演奏音など、一人一人のアーティストに対して必要な音を調整する。
モニタースピーカー
エンジニアやミュージシャンなどが、音を確認(モニタリング)するためのスピーカーのことを、全般的にモニタースピーカーと呼ぶ。
PAでは、ステージ上でミュージシャンが自分達の演奏音を聴くために使用する、フロアモニタースピーカーやサイドフィルモニターなどを指す。
また、レコーディングやMAのスタジオに設置されているスピーカーもモニタースピーカーと言う。レコーディングスタジオでは、1つのコントロールルームに大小2組のモニタースピーカーが設置されている場合もある。自身のモニタースピーカーを持ち込むエンジニアもいる。
モニタースピーカシステム
コンサートのステージ上で、ミュージシャンが自分達の演奏音を聴くためのシステム。マイクロホンなどで収音した演奏音をモニター卓へ送り、そこで調整した音を各モニタースピーカー(フロアモニターやサイドフィル)から鳴らすシステムのこと。
モニターエンジニアは、各ミュージシャンが演奏しやすいようにミュージシャンごと(モニタースピーカーごと)に異なるミキシングを行う。ミュージシャンの好みや要求を読み取ることが必要とされる。客席へ届ける音ではないが、ミュージシャンのパフォーマンスに大きく影響する重要な音を操作するシステム。
モノクロ
モノクロームの略。
モノクローム
単一色の画のこと。主に白黒の画を指す。
ものづくり
ものを製造すること。開発・改善といった一連の文化をも含む言葉としても使われる。
モノフォニック
1系統のマイクで録音したものを1系統のスピーカーで再生すること。
モノラル
1系統のマイクで録音したものを片耳イヤホン、または片耳ヘッドホンで再生すること。
モノローグ
独白のこと。心の中の声を表した台詞。
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