アナログ放送 読み: あなろぐほうそう 英語:Analog broadcasting
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用語解説
無線局からアナログ方式の放送波を発信して放送する、テレビ放送やラジオ放送のこと。
日本の地上アナログテレビ放送は、1953年2月1日に白黒放送で開始され、1960年にカラー放送が始まった。テレビカラー方式はNTSC。2003年12月より、アナログ放送からデジタル放送への移行を開始。移行期間中はサイマル放送された。2011年7月24日、岩手・宮城・福島の3県を除き、地上アナログテレビ放送は停波。この3県でも2012年3月31日に移行期間が終了し、日本の地上アナログテレビ放送は全廃となった。
日本のラジオのアナログ放送は、変調方式にAM方式(振幅変調)を用いるAM放送と短波放送、そしてFM方式(周波数変調)を用いるFM放送がある。