ドラテ 読み: どらて
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用語解説
ドラフティングテープの略。低粘着性の紙テープのこと。
アナログミキシングコンソールのチャンネルフェーダーやスイッチャーのセレクトスイッチの、上下いずれかのスペース、また、マルチボックスのコネクター群の脇などにドラテを貼り、その上に回線名を記入する。他にもアナログエフェクターのツマミの位置に印をつけておきたい場合や、ラックにマウントされている機器のフロントパネルに回線等を記す場合などにも使う。
直に記入できない機材などに対して、現場ごとに変化する内容を、一時的に記す目的で使う場合が多く、プログラムが終了したら剥がす。ビニールテープを使う場合もある。筆記には油性ペンを用いる。
ちなみに、デジタルミキシングコンソールのフェーダーやデジタル機器のセレクトスイッチには、回線名がディスプレイに表示されるものもある。その場合ドラテは使わない。