ピンクノイズ 読み: ぴんくのいず 英語:Pink noise
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用語解説
周波数の値に対して、エネルギー値(音圧)が反比例しており、オクターブバンド毎のエネルギーが均一になっているノイズのこと。ホワイトノイズに-3dB/octのローパスフィルターをかけたもの。音響測定や音響機器のチェックでも使われるノイズ。
ピンクノイズは高音域が減衰したノイズだが、人間の聴覚では、低域から広域まで均一的な音量のノイズに感じる。
音に色は付いていないが、可視光線の帯域において、周波数の値に対してエネルギー(光量)を反比例させた場合、周波数が低い赤色の成分が強くなって、ピンク色の光になることからピンクノイズと呼ばれる。ちなみに、ホワイトノイズが白色と呼ばれる理由も同様の考え方によるもの。