社史

設立50周年を迎えて ヒビノはさらに進化する

2014年11月の「国際放送機器展(Inter BEE)」。ヒビノグループが共同出展し、最新鋭の音響・映像・照明機器を展示2014年11月の「国際放送機器展(Inter BEE)」。ヒビノグループが共同出展し、最新鋭の音響・映像・照明機器を展示

 2014(平成26)年11月、ヒビノは設立50周年を迎えた。2013年度は景気上昇による大型案件の増加やコンサート市場の拡大などにより、売上高は前期比16.5%アップの176億7,000万円、営業利益は12億9,000万円(前期比70.8%増)と過去最高を達成、経常利益は11億4,300万円(前期比98.1%増)という好決算となった。中期経営計画「Action 50」の最終年度に当たる2014年度には、電波法改正に伴う特定ラジオマイク(ワイヤレスマイクロホン等)の買い替え需要増や、IR(統合型リゾート)関連、2020年東京オリンピック開催に向けての公共インフラ投資など、ビジネスチャンス拡大への期待が広がっている。
 ヒビノは「音と映像のプレゼンテーター」として、音響及び映像のトップランナーとしてのブランドを構築してきたが、デジタル(IT)化の流れがさらに進みつつある今、音響・映像の領域を超えたさまざまな技術やノウハウをシームレスに結びつけて、多様な顧客のニーズに的確に応えていく体制が求められている。
 目の前に広がる可能性の大海原を前に、社長の日比野晃久は「進化」と「ハニカム型経営」を舵取りのキーワードに据える。特に、音響と映像、照明、さらにステージ演出やソフトの分野をも視野に入れたトータル・ソリューションを提案できる企業として「進化」を期す。そして、ヒビノグループとして既存の事業とその周辺を埋める事業を堅牢かつしなやかに組み合わせていく「ハニカム型経営」を推進していくことによって、経営基盤の強化を図り、同時に海外進出も積極的に推し進めながら、創業以来の目標であった「1,000億円企業」の実現を目指す。
 創業者・日比野宏明の個人商店から出発し、ヒビノ電気音響設立以来50年の歩みは、日本の音楽文化、映像文化、エンターテインメントの発展とともにあった。グループ全体で約700名の従業員を抱えるまでの規模に成長した今、あらためてヒビノの“創業者精神”である情熱と創意工夫、未知の領域にも果敢に挑むスピリットを原動力に、さらなる成長と発展の歴史をつないでいく。

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※ここに掲載した情報は、2015年2月発行の「ゴールなき頂を求めて 挑戦こそが我らの誇り ヒビノ株式会社50年史」より転載したものです。この記事の無断引用、無断転載を固く禁じます。

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