ラウドネスメーター 読み: らうんどねすめーたー 英語:Loudness meter
音響用語解説
音の大きさを測定して表すレベルメーターの一種。ラウドネスレベルを測定・数値化して表すメーターのこと。
VUメーターやピークメーターなどが、音声信号の実効電圧を測定して表すのに対し、ラウドネスメーターは人間が聴覚で感じる知覚的な音の大きさ(ラウドネス)を表す。ラウドネス測定のアルゴリズムであるITU-R BS.1770やEBU-R128/TECH3341の規格に準拠した機器がある。
ラウドネスメーターだけでなく、フェーズメーターやベクトルオシロスコープ、レベルメーターなど複数のメーター機能を搭載する機器も多い。
映画館で放映されるCM・予告・その他フィルムコンテンツの制作や、デジタルテレビ放送の番組・CMコンテンツなどの制作現場等で使われている。