単一指向性 読み: たんいつしこうせい
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用語解説
マイクロホンの基本的な指向性の一つ。正面方向に対して最高の感度を持ち、後方が低い感度となる指向性のこと。そのため、単一指向性のマイクロホンは、前方の音をよく拾い、後方や横方向の音は拾いにくい。ポーラパターンが心臓の形に似ていることから、カーディオイド(cardioid=心臓型)と呼ばれる。カーディオイドのカバー角度は131°、感度が最も低い方向は180°、背面方向の減衰量は25dB。
また、単一指向性の中でも、感度の鋭さによって複数に分類される。
単一指向性
├ カーディオイド(単一指向性)
├ スーパーカーディオイド(狭指向性)
├ ハイパーカーディオイド(鋭指向性)
└ 超指向性(ウルトラカーディオイド)