91mの巨大湾曲スクリーンが生み出す没入空間

トヨタブースのメインステージには、間口91m・高さ5.5mのLEDバックドロップが設置された。2023年度の60m×5mをさらに上回る規模で、緩やかに波打つカーブが特徴的だ。ステージ全体を包み込むような造形により、映像が空間と一体化したような視覚効果を生み出していた。
LEDシステムには、ROE Visualの湾曲対応パネル「Topaz Curve 2.6」が中核として採用された。2.6mmピッチの50×50cmモジュールを組み合わせていくこの製品は、大型面においても滑らかなカーブを描けることが特徴だ。今回のバックドロップでは、そのモジュールを中心に34,944×2,112ピクセル(4K映像9面分相当)の解像度を構成。約500㎡におよぶ巨大スクリーン全体を複数のメディアサーバーで同期させ、1フレームのズレもない精密な制御が行われていた。
これほどの大規模システムを実現できた背景には、ヒビノがクライアントの要求仕様に合わせたLEDディスプレイ・システムを短期間で確保できたこと、そしてその裏に、ROE Visualとの10年以上にわたる戦略的パートナーシップがあったことが挙げられる。必要な物量をスムーズに揃えられたことも、今回のスケールを成立させた要因となった。
Japan Mobility Show 2025 トヨタブース 91mの巨大LED。プレスブリーフィングの様子







