2024.03.21
~ 映像制作におけるCO2排出量を緻密に算出するカリキュレーター「Carbon Calculator for Movie Production」に国内撮影スタジオで初めて対応 ~
ヒビノ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比野 晃久)が参画する、テクノロジーを駆使し、映像制作における温室効果ガス削減とプロセス効率化を目指す共同プロジェクト「メタバース プロダクション」は、株式会社電通クリエーティブキューブが2024年1月に新設した次世代スタジオ・FACTORY ANZEN STUDIO RED studio内に、バーチャルプロダクション撮影(※1)に対応する高精細LED常設スタジオ「studio PX ANZEN」(※2)をオープンいたしました。これにより、当プロジェクトは、「studio PX HIBINO(Hibino VFX Studio)」「studio PX SEIJO」を含めた3拠点で運営を行なってまいります。
「studio PX ANZEN」は、当プロジェクトと国内電通グループ企業が共同開発した、映像制作におけるCO2排出量を緻密に算出するカリキュレーター「Carbon Calculator for Movie Production」に国内スタジオとして初めて対応しています。さらに、実質的に再生可能エネルギー100%の電気を購入することで電力使用における温室効果ガス排出量ゼロを達成すると共に、今夏から太陽光発電システムの稼働を予定されており、コンテンツ制作における環境負荷の軽減を実現してまいります。
※2 PX:プロダクション・トランスフォーメーション(Production Transformation)の略
「studio PX ANZEN」の主な仕様・お問い合わせ先
住所 |
神奈川県横浜市鶴見区寛政町22-22
FACTORY ANZEN STUDIO RED studio内 |
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スタジオ仕様 |
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LEDディスプレイ・システム |
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インカメラVFXシステム |
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ご利用に関するお問い合わせ先 |
メタバース プロダクションWEBサイト(https://metaverse-px.com/)よりお問い合わせください
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FACTORY ANZEN STUDIOについて
FACTORY ANZEN STUDIOは、電通クリエーティブキューブが運営する「統合制作」「バーチャルプロダクション」「サステナブル」の3つの特徴を持つ次世代の撮影スタジオ。同日の多量素材撮影を可能にするBLUE studio、RED studioのマルチユースな2箱仕様。再生可能エネルギー100%の電気を購入し、電力使用に伴うCO2排出量ゼロを達成すると共に、今夏から太陽光発電システムの稼働を開始し、スタジオ全体でサーキュラーエコノミーを推進。また、多面的に進化し続けるデジタルワークフローのR&D拠点としても活用が期待される。
- FACTORY ANZEN STUDIO公式サイト:https://anzen.cube-factory.jp/
メタバース プロダクションについて
テクノロジーを駆使し、映像制作ワークフローにおける“温室効果ガスの削減”と“プロセス効率化”を目指す、東北新社、電通クリエーティブX、ヒビノ、電通クリエーティブキューブ、オムニバス・ジャパンによる共同プロジェクト。メタバース内で映像制作が完結する未来を見据え、バーチャルプロダクション撮影(インカメラVFX)の普及・推進や各種サービス開発・提供を進めています。
以上
【本リリースに関するお問い合わせ】
お客様からのお問い合わせ(バーチャルプロダクションシステムのご利用について)
ヒビノ株式会社
ヒビノビジュアル Div. Hibino VFX Studio(studio PX HIBINO)
TEL:03-5419-1611
E-mail:VFXstudio@hibino.co.jp
報道関係者様からのお問い合わせ
ヒビノ株式会社 ヒビノGMC 経営企画グループ 広報課
TEL:03-3740-4391(代表)
E-mail:ir@hibino.co.jp